Distagon 18mm F4 HFT
 ローライQBMのディスタゴンです。ヤシカーコンタックスマウントのDistagon18mmと口径が同じなのでフードを流用して使っています。このレンズは広角レンズの割に歪みが無いので、万能レンズとして使用できます。人物撮影も被写体に嫌がられるような顔の歪みが少ないように思えます。





 歪曲収差が目立たないレンズです。さすがツァイスの広角レンズは違います。Rolleiflex3003で撮影。(’06.01)



 作例では、F-Distagon16mmf2.8にも同じ場所の写真が掲載されています。こちらは歪曲収差がほとんどわかりません。発色は地味で、F-Distagonには叶いません。Rolleiflex3003で撮影。(’06.01)



 加賀温泉郷のひとつ、山中温泉の『あやとり橋』です。同じ場所からF-Distagon16mmでも撮影しました。こちらの写真も比べてみてください。Rolleiflex3003で撮影。(’08.09)



 国道359号のバイパス工事が竣工し、昨日開通式があり、早速通行しに行きました。フルサイズのミラーレスで撮影しました。フードとフィルターを着けると四隅が少し欠られるようです。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’19.12)



 朝から暑いので、風を入れようと窓を開けたら形の良い雲が出ていたので撮ってみました。日の当たる場所でファインダーを覗くとゴーストが出てきます。そこで、日陰に入って雲を撮ってみましたが、今度はゴーストが出ていません。ひと工夫すると写真の印象がだいぶ違ってくるようです。α7Sで撮影。絞りf11。(’22.08)



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