Vario-Sonnar 35〜70mm F3.4 T*
 動きの激しい動物や電車は、モードラやワインダーの使える1眼レフを使うようにしています。1コマではなかなか決められないからです。レンズも単焦点ではなく、どうしてもズームレンズに頼ってしまいます。





 私が中学生だった頃、よく撮らせてもらったボンネット型の特急車両です。今は、急行「能登」にしか使用されていません。写真はよく撮りましたが、実際に乗ったことはほとんどなかったような気がします。残念ではありますが、新型車両の乗り心地には敵いません。Contax167MTで撮影。(’01.02)





 神岡鉄道です。廃止前に、冬の撮影に行きました。以前は気軽に乗車していたのですが、廃止が決まってからは、できるだけ記録を残すため、沿線から眺めるだけになってしまいました。
 私は、車両を風景の一部として撮影するのが好みです。さりげなく、しかし、しっかりと主張してくれる車両は日本中どこに行っても、欠かすことのできない被写体です。
 このバリオゾナーは本当に良いレンズだと思います。ズーム比が大きすぎないこと、マクロ撮影ができること、シャープなことなどまとまりがいいからです。Contax167MTで撮影。(’05.03)



 能登鉄道の廃止予定区間を廃止前に撮影してきました。当日は、青空の快晴から雪降りの天気に一変しました。私は、この天気の方が能登鉄道に合っているような気がするので、ラッキーだったと思っています。Contax167MTで撮影。(’05.03)



 富山地方鉄道のイベントに参加(?)してきました。2両編成の増結用だった「173」のカルダン車が廃車されそうなので、気合を入れて望みました。イベントはミステリー電車で、どこへ行くかわからないのですが、参加者の方から情報をもらい、なんとか先回りできるところで撮影しました。NEX-7で撮影。絞りf5.6。(’15.03)



 α7Sで、撮影してみました。今まではAPS-Cサイズのミラーレスを使用していたので、漸く標準ズームという写角になりました。これで準広角からやや長い標準レンズという写角を手に入れることになります。スナップ用レンズとして使っていきます。
 写真は井の頭線で活躍した京王の電車です。金沢で撮影しました。初めての撮影で全くロケハンもしていなかったので、車を留める場所の確保に大変苦労しました。レンズの長さはもっと長い望遠レンズが必要でした。電車に乗って撮影地点に行くのが無難なようです。α7Sで撮影。絞りf8。(’16.05)





 富山地方鉄道立山線を撮影してきました。電車は小さくしか写っていませんが、これも風景写真的に撮るため、車両のディテールを犠牲にしました。上の写真の車両はラッピング電車です。下の写真の車両は、運行が始まったニューレッドアロー号です。α7Sで撮影。絞りf8。(’22.02)



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