Macro-Planar 60mm F2.8 HFT
 ローライQBMのマクロプラナー60mmです。レンズ単体では1/2倍までしか撮れませんが、付属のエクステンションリングを使うと等倍まで撮影できます。



 マクロレンズですが、柔らかい描写をするように思われます。私は、小さな物を撮ったり接写用にとマクロレンズを購入したわけではなく、あくまでも焦点距離が人物撮影に適していると思い購入しました。ライカのAMEもそうですが、人物撮影では、カリカリの描写ではなく、諧調の豊かな柔らかい描写を見せてくれます。



 近所の山へ山菜取りに行って来ました。実際には、私は収穫しないので、”山菜撮り”が正確かもしれません。ローライQBMレンズのEOSマウントアダプターを入手して以来、俄然ローライのレンズの出番が増えました。CanonEOS10Dで撮影。(’14.06)



 3年に一度開かれる布橋灌頂会に行って来ました。一般観覧者は離れた駐車場に車を停めて、シャトルバスに乗らないといけなくなり、遅れて現地に到着したので、今年は良い場所は取れませんでした。全体の雰囲気がわかる県道から撮影してみました。ピクセル等倍ですと、顔の表情までわかります。さすがにマクロレンズの解像力は違います。
 橋の両袂はカメラマンでいっぱいでした。近年は、八尾のおわら風の盆といい、観客が多く自由には撮影ができなくなりました。観光振興の点では良いことなのでしょうが、厳かに行うことができたらなと思うのは私だけでしょうか。NEX-7で撮影。(’14.09)



 五月の撮影のトリはこのレンズでした。風が吹いていて、花が揺れるのでとても撮りにくかったのですが、何とか止まっているコマがありましたので、upしました。絞りはf5.6です。もう少し絞り込みたかったのですが、前述の理由によりシャッタースピードを優先しました。NEX-7で撮影。(’15.05)



 暗い内から起きていますが、部屋の中が紅く明るくなったので、障子窓を空けると空が曙色に染まっていました。慌てて撮影の準備をしましたが、赤みは少ししか残っていませんでした。これから寒くなるにつれ紅さも増してくるので、チャンスを逃さないように焦点距離を考えて、カメラに装着しておこうと思いました。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’22.10)



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