Angenieux75mmF3.5 Type-X1
 マウント改造レンズですが、元はどのように使われていたのか不明です。



 アンジェニュー50mmF2.9Type-Z2とデザインが良く似ています。



 開放絞りで逆光で撮ってみました。レンズが少し曇っている所為でかなり白く濁ります。



 今度は逆光を避けて撮りました。発色は素直です。絞り羽根の枚数が多い所為かひと絞り絞ってもボケは丸い形になりました。開放絞りと違い、ボケの真ん中に点が出ることはなくなりました。



 ひとつ上のニゲラの写真は、朝日が直接当たるコントラストの高い状況ですが、アジサイの写真は日陰でコントラストの低い状態です。花の写真を撮るときは、できるだけ曇りの日にするようにしています。コントラストが高くなると柔らかい写真が撮りにくく、明るいところが白飛びしたように滲むからです。α7Sで撮影。絞り開放。(’18.06)



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