Angenirux 90mm F1.8 Type-P1
 オリジナルライカLマウントです。90mmはF2.5の方が手に入りやすいと思いますが、偶然F1.8を購入することができました。



 90mmF2.5はM42マウントのレンズがあるので、重ならなくて良かったです。基本的には、ボケの確認ができる一眼レフのレンズ方が良かったのかもしれません。しかし、出来上がった写真を見て初めてこのレンズのすごさを感じるのも良いのかもしれません。とにかく早く試写したいものです。



 いつもお世話になっている寫楽○さんの画像掲示板に蓮の花の写真が出ていたので、私も撮りに行って来ました。自宅からそう遠くない所に、たくさん蓮が植えられています。朝早く起きて、訪れてみますと既に3人の方が熱心に撮影しておられました。
 朝日が差していたのですが、日陰になっているところで主に撮影しました。作例では朝日が当たっていますが、露出が難しくうまく撮れているコマは少なかったです。開放の描写に拘って撮影しました。
 ボケ方は思ったより素直な印象を受けます。最短撮影距離よりもずっと近寄っています。ヘリコイド付きのマウントアダプターは花の写真に重宝します。NEX-7で撮影。(’15.08)



 今年は例年になく、桜の開花が早かったため慌てて撮影に行きました。フルサイズミラーレスなので、焦点距離が長くならず使い勝手が向上しました。作例は、開放で撮ろうかなとも思いましたが、絞りf5.6で撮っています。なかなかシャープな描写です。α7Sで撮影。(’16.04)





 絞り開放で撮影しました。アンジェニューとは思えないようなシャープな描写です。ボケ方は他のアンジェニューのような渦を巻くボケ方とは違い、徐々に溶けていくような上品なボケ方をします。焦点距離が人物や花のアップに適しているレンズなので、面白い使い方ができるかもしれません。α7Sで撮影。(’20.05)



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