Biotar 50mm F1.4
 オリジナルLマウントのレンズではありませんが、レンズは大変きれいで、描写も気に入ってます。
 何かの本か、ホームページでしょうか、ツァイスのレンズでBから始まるレンズに悪いレンズはないと教わりました。





 天気があまり良くなかったので、開放絞りで撮影ができました。驚いたことに、開放でもピントが合っている葉はかなりシャープに再現されていました。そこまでは良かったのですが、さすがに周辺へ行くに従い、渦を巻くようなグルグルボケになっています。このボケは、好き嫌いが分かれると思います。溶けるようにボケていくボケ方が好きだという方もおられるでしょう。私は、表現手段として、どちらもありかなと思っています。上の写真は、風で枝が揺れているような感じが気に入っています。NEX-7で撮影。(’12.11)



 廃車が気になる172型です。偶然撮影することができました。型番は、撮影後の写真を見ないとわかりませんのでラッキーでした(マニアの方ならすぐわかるのでしょが)。NEX-7で撮影。(’13.08)



 2本目のレンズを入手しました。もちろん、マウント改造されたものです。このレンズは1本目のレンズと比べると近代的なレンズです。元はPentaflex16mm用シネレンズだったようです。



 試写しました。わざと背景がボケる状況を選んで撮影しました。開放絞りだと、かなりグルグルボケをすることがわかりました。NEX-7で撮影。(’13.11)



 さすがビオターです。発色、解像力とも最高です。絞り開放、NEX-7で撮影。(’15.05)



 フルサイズで近接撮影に挑戦してみました。立体的な被写体を撮影したところ、バックに点光源があると、立派なぐるぐるボケが発生します。被写体の選び方を考えて撮影しないといけないようです。α7Sで撮影。絞りf2.8。(’17.02)



 フルサイズでの撮影では画面周辺部は使える画質ではありません。APS-Cサイズでの使用がベストなのかもしれません。絞りをf5.6ぐらいまで絞り込んでの試写はまだやっていないので、決めつけるのは早いですが、検討するための良い被写体を探さなければなりません。α7Sで撮影。絞り開放。(’23.04)



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