Canon35mmF1.5
 キャノンが国産レンズの35mm大口径競争に送り出したレンズです。現代的なレンズデザインですが、純正のフードを着けると大変格好のいいレンズに変身します。





 実際に撮影してみると、なんともキャノンらしいというかまじめな描写です。35mmレンズは何本も持っているので、なかなか出番が廻ってこないような気がします。
 作例は、山奥の廃校を撮ってみました。ここは、一部を芸術家がギャラリー兼作業場として利用しているみたいです。肝心の描写力ですが、破綻のないすばらしい描写を見せてくれました。建築写真では、癖のない描写が歓迎されるかもしれませんが、ちょっと物足りない感じもします。LeicaM5で撮影。(’06.07)



 平成23年の夏休み家族旅行は、2泊3日の神戸旅行でした。宿泊するホテルまでの行程は、自家用車に荷物をたくさん積んで、冷房を効かしての快適な道中でしたが、ご当地では、公共交通機関と徒歩だったので暑さに目がくらみました。
 上の写真は、北野異人館巡りの途中です。青空に白い雲が印象的でした。
 下の写真は、ご存知「鱗の家」です。ここまで来て、異人館巡りを終了しました。暑さだけではなく、坂道のキツさにもまいりました。





 北野から少し下った所にある有名なコーヒー屋さんです。疲れをとるためにゆっくり休ませてもらいました。コーヒーも美味しかったです。
 35mmながら、開放はf1.5なので、50mmで撮ったような感じになりました。このレンズでこれだけの描写ができるのであれば、高価なズミルックスはいらないかなと思ったりします。LeicaM3で撮影。(’11.08)



 久しぶりに大阪へ行って来ました。5月だというのに日本中真夏のような暑さです。私も涼を求めて日陰のベンチで休憩いたしました。解像力が高い描写になりました。期待以上のレンズ性能です。



 空中農園への入り口のある階段付近にアジサイが咲いていました。鉢植えでしょうか30〜50cmぐらいの高さに揃っていました。青紫色が私の目に飛び込んできました。躊躇することなくシャッターを切りました。ヘリコイド付きマウントアダプターのお陰で、RFライカでは撮れない写真が写せます。



 大阪駅北側は再開発の真っ最中です。その一番北側に線路があります。完成後、この線路は残るのでしょうか。α7Sで撮影。絞りf4。(’17.05)





 コロナ禍も明けて、富山県富山市八尾の『風の盆』へ行って来ました。高山本線の富山駅〜越中八尾駅は臨時列車大増発で城端線の旧型ディーゼルカーを撮影しようと目論んでいましたが、高山本線の近代的なディーゼルカーだけで賄っていたようです。坂の町といわれるだけあって高低差が良くわかります。当日は、たくさん歩いたので足に豆が出来てしまいました。α7Sで撮影。絞りf8。(’23.09)



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