Cine Ekton15mmF1.3
 アンジェニュー製のレンズです。





 APS-Cサイズをフルカバーしていませんので、以下の写真からはα7Sで撮影した時と同じ画素数になるようにトリミングした後、縮小しています。



 このイメージサークルであれば、マイクロフォーサーズでちょうどぐらいです。ピントリングが重く、絞りを開放にしていたのですが、少し絞り込んだ状態になりました。広角レンズだけあって、被写界深度は深く、バックのボケ方も小さく周りの状況までしっかり伝えられるレンズのようです。アンジェニューらしい柔らかい描写を期待していましたが、発色・コントラスト共に満足のいくレンズでした。NEX-7で撮影。絞りf1.7相当。(’22.03)





 NEX-7で撮影後トリミングするのは煩わしいので、PENTAX-Q7でも撮影することにしました。35mm判換算で60mmになります。ちょっと長い標準レンズといった感じです。マウントアダプターを試行錯誤しながら制作していますが、フランジバックがわからないので、なかなかうまくいきません。取り合えず出来上がったアダプターでの試写は、これ以上離れることができない近接撮影になりました。もう少しレンズをイメージセンサー寄りにしないといけないようです。PENTAX-Q7で撮影。絞り開放。(’23.09)



                                 目次へ戻る

inserted by FC2 system