E-Prominar135mmF4.5
 引き伸ばしレンズですが、ベローズ用レンズのようにして、使っていきます。



 L39マウントなので、L39-M42のネジアダプター、M42-ニコンFマウントアダプター経由で、ニコンのベローズを使っています。ベローズはペンタックス用とローライQBM用もありますが、ミラーレスデジカメでしか撮影しないので、どれかひとつで賄えます。



 暑さを避けて、屋内で試写しました。手持ちの鉄道模型を被写体にしてみました。ピントの切れが良くピント合わせは楽でした。後ろの模型が少しわかるようにf8まで絞り込んでいます。ベローズを使っての撮影は、三脚がないとうまくいかないので、遠景の試写は涼しくなってから挑戦します。α7Sで撮影。(’20.08)





 ML100mm用にヘリコイド付きマウントアダプターを入手しました。このレンズもM42−コンタックス・ヤシカマウントアダプター経由で併用することにしました。普通のレンズと同じ感覚で撮影できるようになり、撮影の機会が増えそうです。ただ、残念なことに外出自粛のため、自宅の庭に咲いている花を撮るぐらいしかありません。庭にはクリスマスローズの花と椿の蕾ぐらいしか見つかりませんでした。
 このヘリコイド付きアダプターは、中間リングを何個も挟んでいるのですが、無限遠にもピントが合う長さに調整しました。生憎の天気で遠景が撮れませんが、天気の良い日に遠景の試写も行っていく予定です。α7Sで撮影。絞り開放。(’21.02)



 このレンズは逆光にものすごく弱く、画面全体が白くなってしまいます。そのためカメラの向きを変えて撮影が出来ませんでした。絞りをf8まで絞り込んでいますが、全体に眠い描写となりました。フォトショップで補正を掛けてみると、実際の色に近い描写になりました。デジタルは加工が簡単なのでレンズの弱点を上手に補ってくれます(作例は補正前です)。解像力は流石コーワのレンズだけあって高い能力がありました。α7Sで撮影。絞りf8。(’21.02)



                                 目次へ戻る

inserted by FC2 system