ESSEGI5cmF3.5
 ヤヌア専用マウントレンズです。コピーライカのようですが、ライカスクリューマウントではありません。独特のバヨネットマウントを採用しています。



 絞り値は大陸絞りでちょっと使い辛いです。



 ライカLマウントではありませんが、パーマセルテープでマウントアダプターに貼り付けて試写しました。まずは無限遠です。もともとフランジバックが違う所為でしょうが、ライカM−NEXアダプターでは無限遠でもピントが合いませんでした。しかたなく、ヘリコイド付きアダプターに張り替えて再度チャレンジしました。
 結果は、絞り開放からシャープな像を結びます。レンズに曇りが無いからでしょうか。



 次は近接撮影です。レンズ単体の最短距離付近です。ビューファインダーには、ピント拡大機能を使わなくても良いくらいシャープな像が映し出されます。中心のめしべにピントが合っているか確認する程度しか、拡大機能は必要ありませんでした。α7Sで撮影。絞り開放。(’18.05)





 家族を富山駅まで送って行って、ついでに撮ってきました。北陸新幹線敦賀延伸まであと1か月ちょっとに迫ってきて富山駅でもおのムードを盛り上げています。大阪駅が時間的に近くなるので、私も楽しみにしています。駅舎内は、バレンタインデーも近いので、その雰囲気も漂っています。時間があれば、「花を贈る日」をPRするポートラムのラッピング電車も撮影したかったのですが、次の機会に取っておきます。
 絞り開放から破綻のない描写をするこのレンズですが、少し絞って撮りました。バックのボケは素直なボケでライカLマウントでも量産されれば良かったなと思いました。α7sで撮影。絞りf5.6。(’24.02)



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