JUPITER-8 50mmF2
 外観は安っぽいですが、ツァイスの味が残っていればと購入いたしました。



 ソ連製のレンズは製造番号の上二桁で、製造年がわかるようですがこのレンズは01から始まっているので、2001年製造かと思っていたら、あるホームページで01は70年代の製造と載っていました。



 描写はご覧のとおりです。全く破綻のない文句の付けようがない描写です。オリジナルのゾナー固定鏡胴のレンズも使ってみたくなりました。NEX-7で撮影。(’14.06)



 なんちゃってゾナーです。名判のところが安っぽいのですぐにフェイクとわかります。レンズ鏡胴はこれまた安っぽいですが、レンズはコーティングもしっかりしていて、描写は期待できます。



 なんちゃってゾナーで撮りました。絞りは開放です。レンズの最短撮影距離にさらにヘリコイド付きマウントアダプターでも最短撮影距離にして寄っています。α7Sのファインダーでは、ほとんどピントが合っていないように見えました。一絞り絞ると格段にピントの切れが良くなりましたが、敢えて開放絞りの描写をご覧ください。水芭蕉の花びらからバックに溶けていくようなボケが見られます。葉っぱのボケもじわじわと溶けていくようなボケになっています。α7Sで撮影。(’18.05)



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