沈胴ズミクロンです。私が初めて購入したライカのレンズです。
M型ライカでの撮影は、最初このレンズ1本で撮っていました。M3との相性は抜群で、M3のフレームいっぱい使えること、携行中は沈胴してコンパクトになることなど、今まで使っていた一眼レフとはかなり違っていました。
一目で昔の写真と分かりますが、忘れることのできない一場面なので掲載いたしました。大学を卒業して（東京を離れて）3年以上が過ぎ、お上りさんになってしまい、手元に大事なカットがないことに気付きました。大学生の時は、お茶の水というより神保町へよく行ったものです。古本屋で、写真集やカメラ雑誌のバックナンバーを探しました。
さだまさしの曲に、この付近を歌った曲がありますがそのイメージで撮ったつもりです。オレンジ色の快速電車が懐かしいです。この写真はネガフィルムで撮影しています。なぜネガフィルムを使用したかというと、自家現像をやってみたかったからです。当時は、モノクロフィルムであれば、現像から引き伸ばしまで、全て自宅の納屋でできたのですが、その納屋を壊してからはフィルムもモノクロ用のカラーネガフィルムを使うようになりました。
神岡鉄道のディーゼルカーです。扇風機がいい味を出しています。横に見えるのは、囲炉裏の竹です。
実際に暖かかったかは、覚えていません。ひと気のない車内でゆっくり撮影させていただきました。
終点の奥飛騨温泉口駅で撮影したのでしょうか。記憶があいまいです。LeicaM3で撮影。（１９９８．１１）
富山地方鉄道の電車フェスティバルでの一場面です。大好きなデキが終日活躍していました。１枚目は、短い区間ですが、子供限定での運転席試乗会です。２枚目は昭和？年の運賃表です。札幌1,590円、鹿児島1,550円！！です。α７Sで撮影。絞りｆ４。（’１８．１１）
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