MACRO ROKKOR-QF50mmF3.5
 マクロレンズが好きなので、つい購入してしまいました。



 レンズ本体はL39のマウントです。L39-ミノルタSRマウントアダプター、L39の中間リング及びリバースアダプターが付属していました。目的に応じて使い分ける仕組みになっています。レンズ単体ですと最短撮影距離は長くなってしまいますが、普段の撮影では、不便を感じることはありません。



 L39-ライカMマウントアダプターとライカM-ソニーEマウントアダプターでの撮影では、少し回してやっと無限遠になります。しかし思った以上に寄れました。写真は、レンズ単体の最短撮影距離です。出来上がった写真を見ると一眼レフ用のマイクロニッコールよりシャープなのではと思ってしまいそうです。青い花の白い小さな花粉まで描写していました。NEX-7で撮影。絞り開放。(’15.06)



 フリーマーケットで黒百合を買ってきました。母がこの花を好きなので、値段も手頃だったので躊躇なく購入しました。撮影は、少し高い場所に置いて、上を見上げるようにして撮っています。もう少し大きい花かなと思っていたのですが、写真では大きさが伝わらず、残念です。かわいい花です。開放絞りで撮影しています。接写なので、絞り込まないといけないのですが、敢えて開放絞りです。背景のボケは煩くないですが、全く何が後ろにあるのかわかりません。50mmF1.4のレンズで撮影したように見えます。α7Sで撮影。(’16.05)



 絞り開放で無限遠での撮影です。今回は、ミノルタSR-ライカLマウントアダプターを使用しています。このマウントアダプターは薄い金属板のようなアダプターですので、レンズ本体に着けますと、最初からバヨネットマウントのレンズのように見えます。
 レンズの描写は、開放からコントラストも高く、解像力も十分にあるように感じました。F値の暗い近接撮影もできる標準レンズといった感じです。α7Sで撮影。(’21.12)



 菖蒲の花を撮って来ました。まだ時期的に早いのか蕾がほとんどで見物客も少なかったです。花も少ししか咲いていなかったたのですが、お陰でゆっくり撮影を楽しめました。咲いたばかりの花は、花びらが痛んでいないので、きれいな花びらを探す必要はありませんでした。構図だけ考えて、無理なく撮影できました。ミノルタのレンズに共通した色のきれいな写真に仕上がりました。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’22.06)



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