Micro-NIKKOR 50mm f3.5
 ニコンSマウントのレンズでもいいから購入しようと考えていましたが、待った甲斐がありました。なんとライカLマウントのマイクロニッコールを入手することができました。



 いつも拘っている純正のフードも一緒に入手できました。このフードは写真ではわかりにくいですが、3.5cm用のフードです。マイクロニッコールにも合うようです。金属製ではありませんが、形の良いフードです。
 気になる写りですが、作例も一緒に載せたかったのですが、現在撮影中です。ある本に拠りますと、絞りf4からf5.6辺りが最高の描写をするようですので、開放とf5.6と両方で撮影をしています。



 能登へ行ってきました。間垣のある漁村へ行く途中で撮影しました。いつもここで竹薮を撮っています。マイクロレンズは、粉雪の質感を描写するのに最適のレンズのように思われます。シャッタースピードをあまり速くできないので、降っている雪を止めて撮ることはできませんが、はさに積もった雪の感じが気に入っています。
 最近漸く、34.5mmのフィルターを手に入れました。これで、レンズの傷について心配は要らなくなりました。レンズキャップをまめに着ける必要もなくなりました。LeicaM2で撮影。(’08.02)



 2度目の美人林です。父を連れて訪れました。新緑が目に眩しかったのですが、スキャナーで取り込んだ画像ではあまり伝わってきません。スキャナーはキャノンのフラッドベッド式のものですが、コントラストは高いですが、色は地味目の発色です。フィルム専用のスキャナーはもっと鮮やかな発色だったので、補正してやらなければいけませんが面倒なもので・・・。)



 105mmに掲載している写真とほぼ同じカットです。露出のとり方にもよるのでしょうが、シャドーがつぶれない自然な描写ができました。コントラストはそんなに高くないのかもしれません。解像力に重点を置いたレンズなのでしょう。LeicaM3で撮影。(’09.04)



 トワイライトエクスプレスの撮影ができるのも、残すところあと1ヶ月となりました。今までは、自分以外あとひとりぐらいだったのが、今回は10人以上となってきました。乗客も車窓から見る撮影者の多さに驚いておられるのではないでしょうか。このレンズは本当に信頼の置けるレンズです。鉄道写真のような記録写真にはもってこいです。NEX-7で撮影。(’15.02)



 番号の古い方はNIKKORの後にCと刻印されています。またMicroのMの文字の形が違います。



 家に居ると寒くて堪らないので、逆に外へ出て体を動かすことにしました。普段、撮影できないような所へ撮影に行きましたが、長靴が短くて撮影できず、いつもの『横江駅』に来てみました。乗客があったみたいで、人の足跡がありました。駅は無人駅なので電車が来るまで駅舎の中でじっと待っていました。近くに踏切があるので、遮断機の音が電車の近接を知らせてくれました。電車を遠目にしてもう少しぼかすつもりでしたがこれでも満足です。電車が、かぼちゃ電車で良かったです。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’21.12)



 庭に咲いている延齢草です。レンズの最短距離、ヘリコイド付きマウントアダプターをいっぱいまで繰り出してもここまでしか拡大できませんでした。大きく拡大したい時は中間リングが必要なようです。近接撮影の為か絞り込んでもピントの合った部分は極わずかですが、接写専用レンズだけあって、解像力は確かです。α7Sで撮影。絞りf8。(’23.03)



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