NIKKOR-N・C 5cm F1.1
 内爪の5cmF1.1です。人気がない所為か、値段的にはズノーやフジノンと比べると安いです。ボケの崩れ方が大きいみたいなので、開放専用レンズとして使っていきます。



 レンズの質感は、肉厚のペイントが温もりを感じさせます。思ったほど威圧感はありませんでした。



 試写の第一弾は、開放ではありませんでした。どうしても絞り込まないと撮影ができなかったので、上の写真はf5.6だったと思います。コントラストが高いように感じます。発色は、見たとおりといったところでしょうか。NikonSPで撮影。(’08.12)



 雪の日に開放で撮ってみました。お約束の渦巻状のボケが出ています。ピントの合ったところは周辺でも崩れていないので、後ボケを作為的にどのように取り込むかがこのレンズの使いこなしのようです。レンジファインダーデジカメがあれば、楽に確認できるのですが。NikonSPで撮影。(’09.01)



 私の地元の花火大会です。まだ花火は始まっていませんが、お招来魂(こんな字を書くのでしょうか)をやっている場所での撮影です。火が大きく燃えていますが、左義長のような物を燃やしているためです。
 撮影時にISOの設定を高感度にするのを忘れていました。しかし、絞り開放のためISO100でも難なく撮影できました。NEX-7で撮影。(’15.08)



 α7Sで撮影しました。漸く35mmフルサイズの画像になりました。開放絞りのボケを強調するために、ヘリコイド付きマウントアダプターも使用しています。縮小しているのでわかりづらいですが、ハイライト部分が滲んでいます。(’17.05)



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