PAN TACHAR35mmF2.3
 パンタッカーです。小さいレンズでマウントが着いていなかったので、元は何に使われていたのかはわかりません。



 フランジバックが短いため、マウントアダプターには沈ませて装着しないといけないようです。現在は、紙コップにパーマセルテープで遮光して、ヘリコイド付きマウントアダプターに着けています。





 フランジバックが短いため、ヘリコイド付きマウントアダプターの加工に苦労しました。取り合えず絞り開放の試写からです。まずは遠景ですが、レンズの解像力が低いので、拡大モードで最良となるところでシャッターを切りました。いつもの剱岳が隠れて見えなかったので、温泉旅館の看板にピントを合わせました。大きい方の文字は読み取れましたが、小さい方の文字はぼやけて判読できませんでした。
 近接撮影は、花があまり咲いていないので鉢植えのクリスマスローズを撮影しました。他のレンズより解像力は低いようです。しかしながら、ボケは煩くないようです。NEX-7で撮影。(’20.01)





 自家製のマウントアダプターの改修を行い、絞りをf5.6相当にして、撮影しました。ピントが合ったところの解像力が飛躍的に向上しました。後ろのボケも形がわかる良いボケ方です。発色は、相変わらず地味な感じですが、目的に合わせセレクトされるレンズとして貴重な存在になりました。NEX-7で撮影。(’20.05)





 マウント改造(NEX-7に装着できるようにしただけ)が完了したので、試写しました。絞りを爪楊枝で動かして、設定しカメラに装着します。今回は、絞りf5.6ぐらいにしてあります。近接の作例だけですが、天気が悪かったのでご勘弁を。NEX-7で撮影。(’22.03)





 雨天でしたが、週末恒例の散歩に行って来ました。折角なので軽いNEX-7で撮影しながらとレンズを選んでこのレンズにしました。フードが付いていないので、逆光に弱くフレアーだらけの写真になりましたが、その中で割とまともに写っているコマを選びました。NEX-7で撮影。絞りf5.6。(’23.06)



                                 目次へ戻る

inserted by FC2 system