PO3-3M 50mm F2
 ロシア製のシネレンズです。描写が気になるところです。



 安いレンズでしたが、程度は非常に良く大変満足しています。



 まずは、近接開放絞りでの描写です。四隅のケラレはありません。周囲が大変明るく、影になっているところでやっと開放絞りでの撮影ができました。コントラストが非常に高く、開放から使えるレンズのようです。



 次は遠景です。1/4000秒のシャッタースピードでもf4までしか開けなかったので、f5.6の描写にしました。四隅が少しケラレます。遠景は、APS-Cのカメラが良さそうです。α7Sで撮影。(’19.03)



 最近よく撮影に行く場所です。出勤前に撮影できるのが気に入ってます。送水管を支える金属部分の錆の描写がすごいです。コントラストが高くなっているからでしょうか。金属のような無機質なものを撮影するのに特化しているのかもしれません。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’19.03)



 四隅が少しケラレれますが、フルサイズでの撮影に拘ってみました。ファインダーを覗いたときのコントラストの高さが、画質の良さを物語ってくれます。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’19.04)



 スピードパンクロ50mmF2を持ち出すことが多くなってきたので、コピーレンズであるこのレンズの描写が気になってきました。オリジナルのレンズは経年劣化のためかコントラストが低めです。こちらはコーティングもしてあり、コントラストは十分に高いです。色のメリハリがあり、コクがあるといいますか現代的なレンズですが、ムービー用には向いていない気もします。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’23.10)



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