SMC PENTAX-M 40mm F2.8
 一時期このようなテッサー型の薄いレンズが流行ったことがあります。各社競って薄いレンズを製作していたと記憶しています。このレンズはその中でも1番薄いレンズだったように思われます。



 大学生の時によく使ったペンタックスMXにこのレンズ1本だけで、ローカル線に乗って、のんびり旅行に出かけてみたいです。車での移動であれば、たくさんのカメラ、レンズを持っていけますが、列車の旅であれば最小限の装備にしたいところです。最近は、乗ってみたいローカル線のダイヤを調べると1日に数本しか列車が走っていないような状態で、しかたなく車で出かけることがしばしばです。



 マウントアダプターを購入しましたので試写しました。フルサイズのミラーレスです。解像力はまあまあというところでしょうか。ピントリングの幅が狭く、使いにくいレンズです。一眼レフ時代は、薄くて携帯に良かったかもしれませんが、ミラーレスデジカメではアダプターを着けると、かなりの厚みになります。
 写真は、富山市の海岸です。もう少し波が大きければサーファーがいたかもしれません。α7Sで撮影。(’16.01)





 富山地方鉄道立山線の『沢中山駅』です。味のある踏切が駅のすぐ傍にあります。1時間に上下1本の時間帯でしたが、事前に調べて行きましたのでストレスなく撮影できました。このレンズはピントリングの幅が狭いのでピント合わせがし辛いです。今回の撮影も動く被写体には、事前にピント合わせて臨みました。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’21.09)



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