SMC PENTAX SOFT 85mm F2.2
 写真家秋山庄太郎氏プロデュース(?)のソフトレンズです。当時は、テレコン併用で中心部を使う手法でしたが、APS-Cサイズでちょうどでしょうか。



 元の所有者様がヤシカ・コンタクスマウントに改造されているようです。マウントアダプターで使用するので、特に不都合はありません。ソフトフォーカスレンズなので、絞り込み撮影です。



 ヤマシャクヤクを母が購入してきたので、撮らせてもらいました。普通のシャクヤクと比べると小さく地味な花です。葉っぱも花と同じく小さいです。絞りは開放にしてみました。開放でのボケを見たかったからです。ボディはAPS-CのNEX-7を選びました。昔、秋山庄太郎先生がこのレンズでの撮影に1.4倍のテレコンを使用しておられましたが、周辺を入れないためと本で読んだ記憶があったからです。絞りf4にするとボケは急速に収まってしまいます。NEX-7で撮影。絞り開放。(’18.04)



 近くにある小学校の枝垂桜が満開を迎えたので、撮影してきました。フルサイズでの撮影結果は、被写体にも依りますが、周辺をぼかしてもよければフルサイズの方が焦点距離を短くできるので使いやすいです。しかし、ボケ量を一番小さくしても、周辺が極端に崩れます。作例はボケ量を2にしました。これぐらいがちょうど良い感じになります。α7Sで撮影。絞りf4相当。(’20.04)



 睡蓮を撮影して来ました。まだ6月中旬だというのに暑い一日でした。直射日光が強かったのですが、ソフトレンズなので柔らかい描写の写真が撮れました。作例はソフト量を一番小さくして撮ったものです。NEX-7で撮影。(’20.06)



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