APO Telyt-R 280mm F2.8
 誰もが1本は欲しいと考える大口径望遠レンズの中でこのレンズを選びました。キャノンやニコンにはたくさんの大口径望遠レンズがありますが、ライカに拘ってみました。



 赤丸のライツマークが誇らしげです。最初に使用したのは、北海道の釧路で丹頂の撮影でした。その後は、身近な野鳥として雉の撮影に凝ったこともありました。



 古い写真ですが、北海道釧路市で丹頂を撮ったときのものです。アポエクステンダー2×を併用しています。初めての丹頂撮影で、周りの方の様子を観察しながら撮影しました。レンズはもっと長いものが必要のようです。LeicaR6で撮影。(1998.12)





 鉄道写真に300mmF2.8クラスのレンズを使うのが、中学生からの夢でした。当時、鉄道ファンの表紙にキャノンの300mmF2.8フローライトで撮影した写真が掲載され、子供心に憧れたものでした。まさか、そんな高価なレンズで撮影ができるなんて勿論考えたことはありませんでした。あれから約25年が経過して、自分にもサンニッパが使えるようになり不思議な気持ちになっています。LeicaR6で撮影。(’01.01)



 この写真は我が家の窓から撮ったものです。剱岳の朝焼けです。冬の寒い日でないとこのくらい赤くはならないのですが1番東側の部屋に三脚を立てて、毎朝観察し、「今日はいけるぞ。」と思った日は、しばらく粘って撮影します。朝の出勤タイムまでのしばらくですが、目が離せません。1・2分で10〜15コマぐらい撮ります。LeicaR6で撮影。(’03.02)





 富山県内にトキが飛来してきました。新聞を賑わせ、自分も撮影したいと考えていましたが、どこへ行けばいいのかわからなかったのですが、偶然、飛来してくる場所の近くに住んでいる人に話を聞いて、撮りに行ってきました。付近まで行くと、車が列をなして停まっているのですぐにここだなとわかりました。1時間以上粘りましたが、結局、羽根は広げてもらえず、朱鷺色の写真はこれが限界でした。2コマの内下の写真は、上の写真のピクセル等倍の写真です。CanonEOS10Dで撮影。絞りf4。(’09.06)



 月と金星が並んでいます。天体写真は、全くの門外漢なので単に撮ったという写真ではありますが、同じジャンルの写真ばかりでは退屈なので載せました。CanonEOS10Dで撮影。(’10.05)



 旧国鉄色の特急「北越」です。金土曜日ぐらいしか撮影できないので主な撮影場所には、自分以外にも複数のカメラマンが来ています。邪魔な架線柱を入れないで、撮影できるスポットです。望遠レンズでの圧縮効果を狙ったのですが、あたり前すぎる描写になってしまいました。離れていく電車を撮影するのは難しいので、次は近づいてくる方で撮影します。LeicaR6で撮影。(’11.12)



 特急「白鳥」の写真と同じ場所で、久しぶりに撮影しました。道路がすっかりきれいになっていましたが、車を駐車できなくなり、不便になりました。さて、当日は小雪が降る絶好のシャッターチャンスではありましたが、もう少し激しく雪が降ってくれればなあ、と思いました。EOS10Dでの撮影は、オートフォーカスではないので、ピントを確認しながらシャッターを切らなければならず、試しに連写したコマはピントが合っていませんでした。ピント合わせに集中しないとマニュアルフォーカスは、ピンボケの写真ばかりになってしまいます。(’13.02)



 試運転期間中しか撮れない1コマです。富山駅から出てくるところを狙っていたのですが、W7系が写真の場所で停車してしまいました。しばらく粘っていると、駅の方へまた戻って行ってしまいました。EOS10Dで撮影。(’14.08)



 高山本線ロケ地の探索を続けています。違う場所、違うレンズでベストなカットになるように選定していますが、車での移動のため、駐車スペースが確保できないで諦めている場所が多いです。降雪時は、除雪による積雪のため尚更です。今後は、列車で移動し駅から歩いて行ける場所を探さないといけません。α7Sで撮影。絞りf4。(’21.06)



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