SAPHIR105mmF4.5
 ボイヤーのレンズです。ライカMマウントに改造されています。





 開放絞りです。開放からこんなにシャープネスが高いとは想像していませんでした。発色も良好です。焦点距離の短いレンズが欲しくなりました。α7Sで撮影。(’17.03)



 花の接写をしてみました。ヘリコイド付きマウントアダプターで改造されているので、だいぶ寄ることができます。ピントはシャープで、発色も文句の付けようがありません。人物撮影はどうでしょうか、次回は皮膚の表現を見てみたいと思います。α7Sで撮影。絞り開放。(’17.03)



 人物撮影の前に、遠景の描写を見てみることにしました。絞りは開放です。当日は曇りの天気で、山の上は雲が掛かっていました。発色はやや眠い感じですが、シャープネスはまあまあといったところでした。引き伸ばし用のレンズの為でしょうか、近距離と比べると、描写力は低下するようです。α7Sで撮影。ISO400。(’17.10)





 2018年のテッセンの撮影もあと僅かになりました。何本もレンズ試写ができて、本当に助かりました。このレンズはヘリコイドリングとマウントアダプターを合体させてあるもので、レンズの繰り出し量が長く、マクロレンズのような使い方も出来ます。2コマとも絞り開放で撮影していますが、コントラストが高く、ピントの山も掴み易いレンズです。α7Sで撮影。(’18.05)



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