Summar5cmF2
 古いレンズです。柔らかい描写が魅力です。



 写真のボディはライカではありません。



 自分が所属していた写真同好会で毎年撮影に行っていた富山県の麦屋祭りでのひとコマです。地方の写真展に入賞した作品です。ライカのレンズにしては、かなり安い価格で売られていたレンズでしたが、撮影目的が合えば良い作品ができるレンズでした。眠い描写ではありますが、ソフトレンズとは違ったすっきりした中にも柔らか味のある作品に仕上がりました。LeicaM3で撮影。(1996.09)



 雨の日に撮りたかったのですが、梅雨時ですが都合よく雨が降ってくれません。写真は開放絞りの描写です。手放したアンジェニューのType-S21の描写を、思い出しました。あじさいの青が何とも云えません。



 バックのボケを見てみます。若干渦を巻いていますが、自然にとろける様なボケ方です。ライカのレンズの中でも安く入手できるレンズですが、描写はなかなかのものです。NEX-7で撮影。(’14.06)



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