TOPAZ 75mm F3.5
BOYERのレンズはSAPHIRしか持っていなかったので、このレンズの描写が気になります。
レンズ名が『IOPAZ』になっていますが、Tの横棒が削れて剥げたのだと思います。ブルーのコーティングで比較的新しいレンズなのでしょうか。
絞り開放で撮影しています。日の出前なので、若干青みが強いかもしれません。ピンク色の発色がきれいです。ボケも自然で煩くありません。SAPHIRと共通した描写のようです。α7Sで撮影。(’17.08)
庭のテッセンが咲き始めましたので、しばらくはいろいろなレンズで撮影を楽しみたいと思います。上の蓮の写真は渋めの色でしたが、今回撮影のテッセンは鮮やかな発色をしてくれました。安っぽいレンズのように見えますが、花を撮るには良いレンズのようです。α7Sで撮影。絞り開放。(’18.05)
割と鮮やかな発色をするレンズと思っていましたが、地味な発色も熟せるようです。シャープな描写力と相まって、桜の花と葉をうまく描写しています。近接撮影の後ボケも素直なボケ方をしています。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’22.04)
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