Ultra-Achromatic-Takumar 85mm F4.5
 2種類あるウルトラ・アクロマチック・タクマーの中の、85mmです。



 漸く手に入れることができました。高価な専用フィルターはありませんが、満足しています。どのような描写をしてくれるのか楽しみです。



 今年も我が家の庭にテッセンが咲きました。レンズ保護用のフィルターは発色に影響が出るといやなので、装着していません。その発色ですが、地味ではありますが色の締り良いからか解像力を高く見せているように思われます。特殊撮影にばかり目が行くレンズですが、普段使いにも十分すぎるくらい通用します。α7Sで撮影。絞り開放。(’16.05)



 中間リングを使用して、近接撮影をしています。日没付近の薄暗い状態だったので、開放絞り、ISO6400です。ピクセル等倍は画像がかなり荒れています。コントラストも低くなっていますが色調はこのくらいが私の好みです。α7Sで撮影。(’16.05)



 きれいな色の花が咲いていたので撮影してみました。見た目と色が違って表現されました(若干オーバー目になっています)。バックがコンクリートで露出補正をした所為かも知れません。α7Sで撮影。絞りf8。(’16.06)



 鉄道写真を撮ってみました。開放f値が暗いのでピントの山が掴み辛いですが、拡大して置きピンで撮りました。最初の設定位置は良いのですが、だんだん離れていくに従い、前ピンになってしまいます。α7Sで撮影。絞りf8。(’16.06)



 今年も赤外線が強くなる季節になってきました。引き続き赤外線写真の研究中なのですが、確かに効果は出ているがこのレンズでないと、ここまでは。というレベルなのかわかりません。ということで、別の一般撮影用のレンズでも赤フィルターを着けて撮影してみました。結果は、差が有るのか分からないレベルでした。
 撮影に使用したNEX-5はローパスフィルターを外して紫外線も通すように改造されています。赤外線写真に効果があるのか分かりませんが、次回は別のボディで差が出るのか試してみます。(’18.04)



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