ZUNOW 5cm F1.1
 高価なレンズですが、LマウントとニコンSマウントの2本を所有することができました。



 改良型の後玉が出っ張っていないレンズです。このレンズは開放から使えます。しかし、それは、描写が普通だということで、以前所有していたピンポン玉のズノーのような開放で癖のある描写を楽しむことはできません。



 おわら風の盆を見に行ってきました。親戚の家がおわらの会場の通りにあるので、そこで懇親会をしていましたら踊り子さんたちが踊りにやってこられました。一緒に懇親会をしておられた別のグループの方達がお花を打って、呼んでいただいたようです。
 そのような事があるとは予想もしていなかったので、レンズの焦点距離が合いませんでしたがたくさん写真を撮らせて頂きました。絞りはf2だったと記憶しています。既にかなり酔っ払っていたので、ピント・手振れは自信ありませんが、雰囲気は伝わってくると思います。バックのボケ方はたいへん素直でこのような写真には持って来いのレンズです。NEX-7で撮影。(’12.09)



 地元の新聞にワインの記事が載っていたので、早速買いに行って来ました。信州ワインと違い、車で30分のところで購入できるので助かります。美味しければ今後続けて購入していきたいと考えています。このレンズは開放絞りでもボケも煩くなく、うっとりと溶けるように滲んでいきます。勿論、レンズ単体の最短撮影距離ではありません。ヘリコイド付きマウントアダプターを使用しています。「N36°」の36にピントを合わせました。発色も被写体に良く合っています。昔、購入した雑誌に『ズノーは若干アンバー系の発色なので被写体を選べばすばらしい発色になる』とありましたが、まさにそのとおりだと思いました。α7Sで撮影。絞り開放。ISO800。(’16.12)





 テッセンの撮影は、もっと近寄ることができたのですが、バックがあまりにもボケ過ぎて面白くなかったので、作例はバックのボケ方のわかるものを選びました。若干渦を巻くようなボケ方です。2コマ目はさらに近寄っての撮影で、後ボケがなんとかわかるものを選びました。思ったより形の崩れるボケ方になりました。溶けていくようなボケ方を期待していたので少しがっかりしました。α7Sで撮影。絞り開放。(’21.05)



                                 目次へ戻る

inserted by FC2 system