Ai-NIKKOR85mmF1.4S VS Planar85mmF1.4HFT ポートレート用のレンズを日独で比較してみました。ニッコールは比較的新しい設計のレンズですが(でも1981年発売ですが)、プラナーはコンタレックスの流れを引き継いだ三枚絞りのレンズです。 絞りは開放とf4の比較です。 |
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(写真1)ニッコール85mmF1.4 絞り開放 |
(写真2)ニッコール85mmF1.4 絞りf4 |
(写真3)プラナー85mmF1.4 絞り開放 |
(写真4)プラナー85mmF1.4 絞りf4 |
【撮影結果】 ピントは中央の花に合わせています。撮影後の感想は思ったほど両レンズには差がありませんでした。被写体の選定が悪かったのかもしれません。絞り開放でのボケ方が非常によく似ています。f4での描写では、ローライのプラナーでは三枚絞りによる三角ボケが出てくるのですぐにわかるのですが、よく言われる『解像力のニコン、コントラストのツァイス』は、大きく引き伸ばした状態でないと区別が困難なようです。 目次へ戻る |