Biotar3.5cmF2 VS Xenon35mmF2 VS OKC1-35-1 35mmF2 VS PAN TACHAR35mmF1.8 VS CINE-FUJINON3.5cmF2 VS FASTAX RAPTAR35mmF2
 各国のシネレンズを集めてみました。経年劣化もしていると思いますが、映画の作風にも違いもあると思いますので、その片鱗でも見つけれればいいなと思います。



 写真下段左からビオター(独)、クセノン(独)、OKC(露)、上段左からパンタッカー(独)、シネフジノン(日)、ファスタックス(米)です。イメージサークルが35mmフルサイズをカバーしないので、撮影にはNEX-7を使用します。

 
 

ビオター3.5cmF2 絞り開放


ビオター3.5cmF2 絞りf5.6


クセノン35mmF2 絞り開放


クセノン35mmF2 絞りf5.6


OKC1-35-1 35mmF2 絞り開放


OKC1-35-1 35mmF2 絞りf5.6


パンタッカー35mmF1.8 絞り開放


パンタッカー35mmF1.8 絞りf5.6


シネフジノン3.5cmF2 絞り開放


シネフジノン3.5cmF2 絞りf5.6


ファスタックスラプター35mmF2 絞り開放


ファスタックスラプター35mmF2 絞りf5.6

【撮影結果】
 ビオターはレンズが曇っているのでしょうか。他のレンズとの比較は画質の悪さではトップでした。
 パンタッカーはマウントアダプターが大きく、当初の雲台設定では取付できなかったので、最後に雲台を少し動かして撮影しています。
 絞り開放では、どのレンズも周辺減光と画像の流れが見られます。
 前ボケを見るのに、生け垣を入れてみましたが、それぞれのレンズで異なる描写が見られました。
 コストパフォーマンスを考えると、ソ連製のOKC1-35-1は、描写性に優れ良い買い物と思われます。



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