F-Distagon 16mm F2.8 HFT
 ローライQBMのフイッシュアイレンズです。流石ツァイスのレンズだけあって、質感がすごいです。ずっと眺めているとレンズに吸い込まれていくのではないかと錯覚します。



 まだ、このレンズでの撮影は、ほんの少ししかありませんが、独特な描写を生かした作品を考えています。



 近所で雲を撮ってみました。同じアングルの写真(Distagon18mmF4)もありますので比べてみてください。Rolleiflex3003で撮影。(’06.01)



 加賀温泉郷のひとつ山中温泉の『あやとり橋』です。歪曲収差がすごいです。実物をご覧になった方はすぐにわかりますが、鉄骨は直線です。これもDistagon18mmF4に同じ場所から撮った作例を載せましたので、比べてみてください。



 あやとり橋の下では、お茶を飲んで一休みできます。当日は残暑でまだ暑く、釣りをしている家族や、水辺で涼を取っている観光客がたくさん居られました。下から見上げたあやとり橋は、曲線が誇張されましたが、イメージに近く撮れたと思います。Rolleiflex3003で撮影。(’08.09)



 虹が出たので、自宅の窓から撮影しました。このくらいのレンズでないと両側の端まで入りきりません。APS-Cのミラーレスでの焦点距離は24mmぐらいになります。NEX-7で撮影。(’14.08)



 露出補正が足りなかったようです。液晶ビューファインダーではちょうどかなと思っていたのですが。コントラストの高い発色の良いレンズです。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’20.10)



 富山地方鉄道の『越中三郷駅』です。待合室の撮影をしていたら、電車到着アナウンスが鳴ったので、改札口から撮影しました。駅構内に踏切があります。『西魚津駅』もこんな感じです。富山地方鉄道には、ホーム内に踏切のある駅がたくさん有ります。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’23.11)



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