Angenieux 28mm F3.5 Type-R11
 見た目よりはコンパクトなレンズです。一眼レフ用のレンズはフランジバクが長い分、レンズが短くなるからのようです。このレンズは後期型のレンズのようでデザインが近代的です。





 アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』のモデルとなった民家へ行って来ました。自宅から10分ほどで行けるので、撮影は混んでいない、しかも雨の日にと考えていました。映画公開になってから、見物客が多くなったそうです。雨の日だったのに、私の前に来て熱心に撮影しておられる人がいました。APS-Cサイズのデジカメのため、焦点距離は1.5倍になり42mmとなってしまい、折角の広角の本領が発揮できませんでした。次回は、銀塩フィルムで撮影しようと思いました。
 アンジェニューの28mmは、レンジファインダー用レンズとしては、ちょっと大きいかもしれませんが一眼レフ用は逆にコンパクトに感じます。くびれた鏡胴が魅力的で、ピントリングもキャタピラ状の新タイプはデザインの良さが際立っています。EOS10Dで撮影。(’12.09)



 絞りf11の写真です。かなりシャープな描写になりました。発色はアンジェニューらしい赤が強調される印象を受けました。この場所は、車を停めるスペースが十分ありますので、ゆっくり電車が来るのを待っていられます(踏み切りもあるので、電車が近づいてきたら知らせてくれます。)。本当は、2両編成の電車で、駅も入れて撮りたかったのですが、ダブルデッカーエキスプレスが来たので、興奮して撮影しました。NEX-7で撮影。(’14.06)





 線路際まで民家が密集している場所を探して撮影しました。住宅の敷地内には入れないので、このような場所になります。電車に乗っているともっと迫力があるのですが、もう少し歩けば、高架から撮影できそうでしたが、雨が降ってきそうだったので諦めて退散いたしました。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’20.07)。





 今年も彼岸花の季節になりました。地元の新聞に出ていた見頃の場所へ行ってみると、たくさんの人が見物に来ておられました。新聞の力はすごいなと改めて感じました。場所は魚津市です。河川の堤防にたくさんの彼岸花が咲いていました。アンジェニューの赤はやっぱり違います。別のレンズと比較してみてください。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’21.09)



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