ELMARIT28mmF2.8
 初代エルマリート28mmです。たいへんデザインの優れたレンズで写りも硬くなくそんなにシャープでもないクラシカルな描写をしてくれます。動きが速い相手のスナップでは、MD-2を使用します。



 フードがカッコいいです。直進ヘリコイドのレンズにしかできないデザインですが、レンズのくびれとマッチしています。ピントリングのストッパーも、初代35mmズミクロンなどのそれと共通です。無限にした時のパチンという音が痺れます。



 残念ながら写っているホテルには宿泊したことがありません。付近のホテルに一泊し、ビジネスマンの通勤時間帯に、ゆっくり散歩しながら撮影しました。さすが、対照型のレンズだけあって直線が歪んでいません。この後、六本木まで歩いて行きました。意外と近いなという感じがしました。



 六本木ヒルズで撮った1コマです。天気が良かったので、絞り込んで撮影したためか抜けが良く、シャープです。それでいて硬すぎないところがこのレンズの良いところでしょうか。
 このレンズでの撮影は、風景的な写真よりもスナップの方が合っているような気がします。スナップ撮影であれば、ボディはMD-2を使用することになると思います。黒いレンズには黒いボディが似合うと思います。単独ファインダーも、ライカ製のブラッククロームとクロームそれぞれ1つずつ入手しました。この3点セットはすごくかっこいいです。



 次の写真は、最上階(?)の展望室から、東京タワーが望める方向を撮影したものです。ガラス越しでしたが、反射がわからないように撮れました。他の方向からも撮りましたが、たいへん眺めの良いところでした。LeicaMD-2で撮影。(’04.06)



 こちらは、新湊大橋(仮)の工事中の写真です。かなり高いところを通るのだなと思いました。完成した姿は、美しいのでしょうが、工事中の姿は細かい線がたくさんあり写真になります。LeicaM2で撮影。(’09.09)



 北陸本線の森本駅です。駅舎は橋上駅のようです。後ろに見えるのが、工事中の北陸新幹線です。比較的高いところを走っていくようです。LeicaM3で撮影。(’10.08)



 富山地方鉄道立山線の終点立山駅の手前にある真川(間違いでした。常願寺川です。)に掛かる橋梁です。橋の上側に見えるのが、常願寺川(間違いでした。称名川です。)です。バックの建物は、グリンビュー立山です。H22年に宿泊しました。地鉄の車両もグリーンとオレンジの通称かぼちゃ電車ばかりになり、昔からの白い車両は、なかなか目にすることができなくなりました。この車両を撮影できると、ラッキーな感じがします。
 この日は、生憎の小雨模様で、周辺の山々にはガスがかかっています。このような天気には、一層白い電車が映えるような気がします。LeicaM4で撮影。(’11.05)



 久しぶりに使ってみました。28mmレンズは何本か所有しているので、なかなか出番が回ってきません。さらに、このレンズは所有しているミラーレスのデジカメでは、使用できないためフィルムカメラを使う時のみの使用になります。ファインダーのないカメラにビューファインダーを着けて撮影しました。しかし、15mm用のビューファインダーでの撮影だったので、かなりアバウトになってしまいました。LeicaMDで撮影。(’15.07)



 富山県高岡市戸出に今も残っているのこぎり屋根の工場跡を撮影するため、鉄道を利用して行って来ました。富山地方鉄道、あいの風鉄道、JR城端線を乗り継いでの小旅行となりました。



 それでは、戸出駅を出発です。のこぎり屋根の写真はHologon15mmに載せてあります。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’19.04)



 地元の新聞に紅葉の悪城の壁が載っていたので、早速、撮影に行ってきました。当日の朝は雨ふりだったので、太陽光を気にせず撮影できると考えていましたが、現地に到着すると雨は止んでいて、太陽光が眩しく照ってきました。残念なことに悪城の壁は逆光になり冴えない写真になってしまいました。α7Sで撮影。絞りf8。(’20.10)





 京王電鉄の井の頭線を走っていた車両の廃車が進む北陸鉄道へ、撮影に行って来ました。以前、何も調べないで撮影に行った時は車の駐車スペースがなくほとんど撮影できなかったので、今回は駐車場を調べての再挑戦になります。写真はホームページなどでよく目にする場面です。水面が橋梁のすぐ近くまできています。光線は横からの光ですが、露出補正がうまく行きました。α7Sで撮影。絞りf8。(’22.07)



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