Prominar 50mm F2
 コーワフレックスのレンズをマウント改造したレンズのようです。プロミナーブランドのレンズがお気に入りなので、オリジナルLマウントではありませんが、入手できて良かったです。



 改造レンズには、F1.4や1.8のレンズもあるようですが、シャープさに重点を置いて、F2のレンズの描写力を見ることにしました。



 コントラストの高い描写になりました。剱岳と鉄塔を重ねない方が良かったようです。鉄塔には電力会社の作業員が登っておられます。100mmレンズでも撮影しました。こちらのページにあります。どちらのレンズもさすがプロミナーだけあって、すばらしい描写を見せてくれます。α7Sで撮影。絞りf8。(’16.12)



 勝手口横の水洗い場に紫色の花があったので撮ってみました。絞り開放からピントの合っているところは大変シャープです。α7Sで撮影。(’19.11)



 シネプロミナー50mmの描写力が高いという評判で入手したいと思いますが、如何せん価格が高くとても手が届きません。同じ開放F値のこのレンズとどのくらい描写力が違うのか比較はできませんが、このレンズの実力を見るのに暫く条件の悪い状況で試写していきたいと思います。まずは絞り開放での解像力を見てみました。アジサイの写真は他のレンズでも度々撮影しているので、比較ができ相対的な実力がわかります。色の締まり、解像力、コントラストも大変高いように感じました。α7Sで撮影。絞り開放。(’23.06)



 マウント改造の部品が入れ変わって、無限遠にピントが来なくなっていました。他のレンズに使うのに外したりはめたりを繰り返していたからと思います。被写界深度である程度はカバーしていますが、とてもプロミナーの描写とは思えないレベルです。すぐに正しいマウントに修正しました。α7Sで撮影。絞りf5.6。(’23.06)



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