Topogon 25mm F4
 アダプターを使ってライカで使用しています。レンズの後部が大きいため、距離計のあるボディには装着できません。元々、距離計連動でないので問題はありませんが、ライカで使う時は、距離計のないボディが必要になります。



 距離計のないM型ライカが好きなので、割り切って使えるレンズが欲しかったところです。被写界深度を考えると、神経質にピント合わせをする必要がない場合でも、ピント合わせに気を取られ、シャッターチャンスを逃したことがあります。その点このレンズはピント合わせの呪縛から逃れられ、真のシャッターチャンスを得られる理想のレンズと言えます。レンズを詳細に観ていくと、Tの文字がありません。Tコーティングがされていないようです。



 作例は、広角レンズ特有の周辺光量落ちがわかります。これが良いか悪いかは、個人ごとに評価が違うと思います。私は気に入っていますが、被写体にも拠るのかもしれません。写真のように、青空が画面に占める面積が多い場合は、ダイナミックな感じがしますが、職業カメラマンが撮られる集合写真のようなときは、光の量が均質でなければ使い物にならないかもしれません。ベッサR2-Cで撮影。(’13.05)



 車両の写っていない鉄道写真です。ディーゼルカーの写真は、ディスタゴン50mmに載せてあります。大糸線北小谷駅の北側に短いトンネルがありますが、そのトンネルを抜けると、このような直線区間になります。踏切に上がってすぐに追いかけ撮りも可能かもしれませんが、トンネルを抜けるところの方が絵になるので車両はそちらで撮影しました。NEX-7で撮影。(’15.09)





 富山県の小京都、城端へ行って来ました。取り合えず城端駅へ寄りました。ちょうど列車が到着したとこだったので、慌てて駅の外から撮影したのが1枚目です。たらこ色のレトロなディーゼルカーには、鉄道ファンらしい人が数人乗車しておられ、盛んに写真か動画を撮っておられました。
 駅舎はきれいになっていて、麦屋祭の観光客には印象が良くなったと思います。駅前には、乗用車数台分の駐車スペースがあるので、短時間の撮影には助かります。α7Sで撮影。絞りf8。(’21.08)





 今日は天気も良く暖かい日だったので、富山駅北口を歩いてみました。人通りも多く賑やかでした。人物が入らないように撮るのが大変なくらいの人混みでしたが、楽しく撮影させてもらいました。『Lover』というモニュメントは初めて見ました。電力会社の本店ビルをバックにすると良い感じです。ポートラムはこの時期限定のラッピング電車に遭遇できたのでラッキーでした。露出補正を1/3オーバーにしたまま撮影したために、2コマともライトな写真になりましたが、被写体に合っていて結果オーライです。α7Sで撮影。絞りf8。(’23.02)





 富山駅北口を少し歩くと環水公園があります。お気に入りのたい焼を買ってきて、バードウオッチのできる小屋(?)でのんびりと昼食にしました。梅雨は開けていませんが、大変蒸し暑い一日で、カラスも日陰で一服していました。富山駅まで歩いて環水公園の駐車場へ戻ってきた時は汗でびっしょりでしたが、車のエアコンで直ぐに涼しくなり熱中症にはならずに済みました。α7Sで撮影。絞りf8。(’23.07)



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