ZUNOW 38mm F1.1
 Dマウント用のレンズです。Lマウント50mmF1.1のデザインに似ています。







 思い切ってマウント改造しました。ほぼAPS-Cサイズをカバーするようになりました。折角の開放F1.1を活かすため、室内で撮影してみました。結果は、35mm判の50mmF1.1にも劣らない描写ができるのではないかと思える程でした。NEX-7で撮影。絞り開放。(’21.10)





 富山地方鉄道『月岡駅』に行って来ました。駅舎は新しくなり、きれいで木の香りがまだ残っていますが、ホームには古い待合室が残っていました。線路沿いに少し歩くと使用されているのかどうかよくわからない信号が、薄の中にポツンとあったので撮ってみました。2コマとも絞り開放で撮っています。無理やりAPS-Cサイズにしたためか、周辺はかなり流れてしまいましたが、真ん中にある主題を引き立たせるには、ちょうど良いかもしれません。NEX-7で撮影。(’21.10)





 絞り開放、30cmぐらいに寄って撮影しました。レンズ単体のピントリングはアダプターの中に入ってしまっているので、マウント改造に使用したヘリコイドリングでの最短撮影距離です。Q7のイメージセンサーとは違った趣の撮影結果になりますが、この作風の方が私の好みです。NEX-7で撮影。(’21.11)





 絞りをf4まで絞り込みました。画質の高さに驚きました。大変シャープな画像になりました。茎の産毛のような細い部分までしっかり描写していました。バックのボケも変なボケ方ではなくなりました。発色も良いです。思い切ってマウント改造して良かったです。NEX-7で撮影。絞りf4。(’22.05)



 頂き物の柿です。形が面白いので撮ってみました。改造マウントアダプターの最近接撮影です。形を残して溶けていくような後ボケは50mmF1.1とよく似ています。値段は1/10もしないのにこれだけの描写が味わえるのは、儲けものです。ニッコール55mmF1.2でも同じ写真を撮っています。NEX-7で撮影。絞り開放。(’22.12)



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